二級建築士独学勉強ノート

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二級建築士学科試験(計画)西洋建築史についてまとめてみた。

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二級建築士学科試験(計画)西洋建築史についてまとめてみました。

日本建築・西洋建築・近代建築の問題は計画の序盤で出題されます。

まとめて学習して理解していきましょう。

日本史については下記の記事よりまとめています。

 

www.qualifiedarchitect.work

 

★西洋建築史についての出題例

 

Q.建築物とその特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

 

1.ハギア・ソフィア大聖堂(イスタンブール)は、ペンデンティヴドームを用いた大空間を特徴としたビザンチン建築である。

 

2.ノートルダム大聖堂(パリ)は、側廊の控壁をつなぐフライングバットレスや双塔形式の正面を特徴とした初期ゴシック建築である。

 

3.フィレンツェ大聖堂は、頂部へと尖った二重殻の大ドームを特徴としたルネサンス建築である。

 

4.サヴォア邸(パリ郊外ポワシー)、中央コア部分以外に間仕切りがなく、外周部がすべてガラスで覆われた住宅である。

 

5.シドニーオペラハウス(シドニー)は、円弧のシェル群によるシンボリックな造形を特徴とした建築物である。

 

A.記述はファンズワーズ邸についてである。サヴォア邸はコルビジェの設計。

ピロティ・屋上庭園・自由な平面・水平連続窓・自由なファサードなどが特徴。

 

引用元:日建学院2019 二級建築士過去問題集・チャレンジ7

 

■目次

 

西洋建築史

古代・中世・近代の三つの分野でまとめられています。

・古代

ギリシャ建築(紀元前5~6世紀)・・・パルテノン神殿(紀元前432ギリシア)

出題特徴 ドリス式・イオニア式・コリント式と柱型のオーダーの建築様式について。

図に合わせて形と名称が合っているかなどの問題が出題されます。

 

・中世

初期キリスト教建築物(1~6世紀)・・・バシリカ式の教会堂など。

 

ビザンチン建築(5~16世紀)・・・ハギア・ソフィア(537トルコ)

出題特徴 ドームによる大空間の構成。

 

イスラム建築(6~17世紀)・・・モスクの頂上にミナレット(尖塔)が設けられている。

 

ロマネスク建築(10~12世紀)・・・ピサの大聖堂(1118イタリア)

出題特徴 ヴォールト(かまぼこ型曲面天井)や半円アーチなど。

 

ゴシック建築(12世紀~14世紀)・・・パリ大聖堂・ミラノ大聖堂。

出題特徴 フライングバットレス。

 

・近世

ルネサンス建築(15~16世紀)・・・フィレンツェ大聖堂

出題傾向 水平線を多用した外観のデザインが特徴。

 

バロック建築(17~18世紀初)・・・サン・ピエトロ大聖堂

出題特徴 彫刻の技法を取り入れた躍動感あふれる構成。

 

ロココ建築(18世紀初~中)・・・優雅で繊細な室内装飾。

 

デザイン運動について

・アーツアンドクラフツ運動

 美術工芸運動で、機械的なデザインに対する反意的な運動。

 

・バウハウス

 ドイツのワイマールに設立されたデザイン学校。

 

まとめ

西洋建築は年号と建築様式、建築物や建築家と関連付けておぼえていくことが大切です。

息抜きに建築の歴史や建築デザインの本など読んでみると気分転換にもなって特徴も覚えやすかったりするので、少しの隙間時間も大切にしましょう。